SoftBank Airは、2026年12月以降に契約プランに応じて月額基本料金が順次330円上がります。代表的な「Air 4G/5G共通プラン」は2026年12月利用分(2027年1月請求分)から5,368円→5,698円となり、12カ月利用すると改定前より3,960円の負担増です。
ただし、全員が2026年12月利用分から一斉に上がるわけではありません。2年自動更新プランは契約満了月によって値上げ開始時期が変わります。また、料金改定を理由に解約する場合は、2026年11月30日までの手続きに限り、通常発生する回線・オプションサービスの解除料が免除される特例があります。
先に結論|値上げ前の8チェック
値上げだけを見て急いで解約するのはおすすめしません。Airターミナルの残金、解約で終了する月月割、SoftBank・Y!mobileのセット割まで含めると、330円の値上げより大きな差が出ることがあるためです。この記事では、継続・支払い方法の見直し・ホームルーターへの乗り換え・光回線への乗り換えの順で判断できるように整理します。
まず継続時の総額を確認。端末残金やスマホセット割が大きい場合は、乗り換えより継続の方が負担を抑えられることがあります。
PayPayカード割(B)の対象条件を先に確認。通常のPayPayカードなら月330円割引となり、今回の値上げ分を相殺できる場合があります。
月額差だけでなく、光回線や他のホームルーターを含めて比較。工事可否と利用予定期間までそろえて判断します。
この4項目が分かれば、「330円上がるからすぐ乗り換えるべきか」をかなり判断しやすくなります。確認できていない状態では、端末残金やセット割を見落として逆に負担が増えることがあります。
- 現在の料金プラン
- 契約期間満了月
- 現在の契約解除料
- Airターミナルの本体残金
SoftBank Airは2026年12月以降に月330円値上げ
SoftBank公式は、対象となるSoftBank Airの月額基本料金を一律330円引き上げると案内しています。主な4プランの改定前後は次のとおりです。
| プラン | 改定前 | 改定後 | 月額差 |
|---|---|---|---|
| Air 4G/5G共通プラン | 5,368円 | 5,698円 | +330円 |
| 契約期間なしプラン | 6,578円 | 6,908円 | +330円 |
| 2年自動更新プラン | 5,368円 | 5,698円 | +330円 |
| 2年自動更新プラン(旧) | 4,615円 | 4,945円 | +330円 |
330円の値上げを12カ月で換算すると年間3,960円です。料金改定の理由について、SoftBankは物価高騰による各種費用の上昇など事業環境の変化を挙げています。
値上げはいつから?Air 4G/5G共通は12月利用分、旧自動更新は更新月次第
値上げ開始時期は契約プランで違います。特に2年自動更新プランを使っている人は、「2026年12月になったらすぐ5,698円になる」とは限りません。
2026年12月利用分(2027年1月請求分)から改定。
2026年12月利用分(2027年1月請求分)から改定。
2026年12月以降に到来する契約期間満了月の翌月利用分から改定。
2026年12月以降に到来する契約期間満了月の翌月利用分から改定。
自分の開始月はMy SoftBankで4項目を確認
- 現在の料金プラン名
- 契約期間満了月
- 解約時に発生する契約解除料
- Airターミナルの本体残金
古い契約では解除料の扱いが異なることがあるため、記事内の一般例だけで決めず、最終的にはMy SoftBankに表示される自分の契約内容を優先してください。
料金改定を理由に解約するなら11月30日まで解除料免除の特例
今回の料金改定を理由としてSoftBank Airを解約する場合、2026年11月30日までの手続きに限り、通常発生する回線およびオプションサービスの解除料が免除されます。
特例は料金改定を理由とした解約に限られます。料金改定以外の理由による解約、強制解約、サービス変更などは対象外です。また、Airターミナルの本体残金がなくなる制度ではありません。
締切直前に慌てないよう、特例を使う可能性がある人は、契約状況・残金・乗り換え先を先に確認しておくと判断しやすくなります。
料金改定が解約理由で、通常なら解除料が発生し、端末残金・セット割・次回線の開通日まで確認できている人。解除料だけでなく乗り換え総額で判断します。
解除料の影響が小さい、端末残金やセット割の影響が大きい、通信品質に満足している、またはAir 4G/5G共通でPayPayカード割を使える人。まず継続時の総額を確認します。
2026年12月以降は通常時の解除料も変更
SoftBank公式FAQでは、料金改定後は契約解除料も基本料金と同様に変更されると案内されています。ただし、実際の解除料は契約成立日や契約プランなどで異なる場合があります。
「改定後なら解除料は必ず5,698円」と一律に考えず、My SoftBankに表示される実額を確認してください。
解除料が免除でも端末残金・月月割・セット割に注意
値上げ後に乗り換えるか判断するとき、330円より大きな影響になりやすいのがAirターミナルの本体残金とスマホのセット割です。
Airターミナルの本体残金は解約後も支払いが必要
Airターミナルを分割購入していて本体残金がある場合、SoftBank Airを解約しても支払いは残ります。公式FAQでは、残金について分割払いを継続するか、残債を一括で支払うかを選べると案内されています。
また、月月割の適用中にSoftBank Airを解約すると月月割は終了します。端末の購入時期・機種・分割回数によって金額が違うため、「現在のAirターミナル6は95,040円だから残債もこの金額」とは判断できません。SoftBank Airの解約時の注意事項と、解約後の端末残金の支払い方法も確認できます。
比較するときは、「解約後に毎月残る端末支払い」と「解約後は受けられなくなる月月割」を月ごとの支払いとして整理します。残債額と、失う割引総額を機械的に足し算すると負担を二重に数えることがあるので注意してください。
端末代の改定と残債の注意点を詳しく確認したい場合は、SoftBank Air端末代95,040円と残債の注意点もあわせて確認してください。
解約するとSoftBank・Y!mobileのセット割がなくなる場合がある
SoftBank Airを対象固定通信サービスとして「おうち割 光セット」などを利用している場合、解約によりスマホ側の割引がなくなることがあります。
公式の案内例では、対象プランでSoftBankは1回線あたり毎月最大1,100円、Y!mobileは毎月最大1,650円の割引があります。対象プランや併用条件で金額は変わるため、Air単体ではなく家族全体の通信費で比較するのが重要です。おうち割の最新対象条件もあわせて確認してください。
解除料の特例が使えても、Airターミナルの残金と月月割の終了は別です。特に短期利用中は、月330円の値上げより端末側の負担の方が大きくなることがあります。
- 自分の端末購入時期と販売価格
- 残っている支払回数と本体残金
- 解約すると終了する月月割
- 49カ月前後まで利用する場合の支払い方
2026年7月にはAirターミナル6も71,280円から95,040円へ改定済み
2026年のSoftBank Airには、12月の月額料金改定とは別に、7月15日申込分からAirターミナル6の端末価格改定があります。
| 項目 | 7月14日申込分まで | 7月15日申込分から |
|---|---|---|
| 端末代金 | 71,280円 | 95,040円 |
| 月月割 | 1,485円×48カ月 | 1,980円×48カ月 |
これは「12月の値上げで端末がさらに高くなる」という意味ではありません。7月は端末価格、12月以降は月額基本料金という別々の変更です。
Air 4G/5G共通プランならPayPayカード割で値上げ分を相殺できる
2026年12月以降、SoftBank AirではAir 4G/5G共通プランのみ「PayPayカード割(B)」の対象になります。
| 支払い | 改定後基本料金 | 割引 | 割引後 |
|---|---|---|---|
| 対象外の支払い方法 | 5,698円 | 0円 | 5,698円 |
| PayPayカード | 5,698円 | -330円 | 5,368円 |
| PayPayカード ゴールド | 5,698円 | -550円 | 5,148円 |
通常のPayPayカードなら、Air 4G/5G共通プランでは値上げ前の5,368円と同水準になります。PayPayカード ゴールドはさらに220円安くなりますが、年会費11,000円がかかります。Airの割引差だけを見ると通常カードとの差は年間2,640円なので、ゴールドは他の特典も含めて判断してください。2年自動更新プラン・2年自動更新プラン(旧)・契約期間なしプランは、SoftBank AirのPayPayカード割(B)の対象ではありません。SoftBank公式のPayPayカード割(B)の条件も申込前に確認しましょう。
通常カードとゴールドの違いまで確認したい場合は、PayPayカードとPayPayカード ゴールドの比較も参考になります。
通常のPayPayカードで330円/月の割引条件を満たせるなら、今回の値上げ分を相殺できる可能性があります。ゴールドは割引額だけでなく年会費も含めて判断してください。
- Air 4G/5G共通プランか
- PayPayカード割(B)の対象条件を満たすか
- ゴールドは年会費11,000円を含めても合うか
乗り換えは「月額差」ではなく何カ月で費用を回収できるかで判断
SoftBank Airが月330円上がるからといって、月額が330円以上安い回線へ変えればすぐ得になるとは限りません。解約後に残る端末支払い、新しい回線の初期費用、スマホ料金の変化、特典の受取時期まで確認する必要があります。
切り替え時の実質負担 ÷ 乗り換え後の月ごとの節約額 = おおよその回収月数
たとえば、乗り換え時の実質負担が24,000円、毎月800円安くなるケースなら、単純計算の回収目安は30カ月です。これは説明用の例であり、実際の料金ではありません。
実際には、Airターミナルの残金を分割で払い続ける場合や、乗り換え先のキャッシュバックが数カ月後に受け取れる場合があります。そのため、可能なら月ごとの支払いを並べて累積差額を見ると判断しやすくなります。
- SoftBank Airを続けた場合の月額
- 解約後も残るAirターミナルの支払い
- なくなるスマホセット割
- 乗り換え先の月額・端末代・初期費用
- キャンペーンの金額と実際の受取時期
- 今後その回線を何カ月使う予定か
工事の可否、スマホキャリア、料金重視か速度重視かまで含めると候補が変わります。まず条件を整理してから比較すると、不要な乗り換えを避けやすくなります。
- 現在のスマホキャリア
- 工事できるか
- 料金と速度のどちらを優先するか
- 利用予定期間
値上げ後の4つの選択肢|続ける・支払いを変える・ホームルーター・光回線
通信品質に大きな不満がなく、端末残金やスマホセット割の影響が大きい人は、まず継続時の総額を確認。
Air 4G/5G共通プランなら、PayPayカード割(B)で330円の値上げ分を相殺できる可能性があります。
工事を避けたい人は、ドコモ home 5G、WiMAX +5G、Rakuten Turboなども候補。最新料金・端末条件を同じ時点で比較します。
速度や安定性への不満があり工事できる人は、SoftBank 光+などの光回線も候補。提供エリアと工事条件を先に確認します。
SoftBank Airの速度や使い勝手にも不満がある場合は、SoftBank Airが遅いと感じる原因と見直し方も確認してから回線変更を検討すると切り分けやすくなります。
SoftBank系の光回線へ変えるか迷っている人は、SoftBank 光とSoftBank Airの違いも参考にしてください。
SoftBank Airの値上げ回避だけを目的に光回線へ変える必要はありません。SoftBank 光の1ギガも2026年12月以降に月330円の料金改定があります。通信品質の改善を主目的に、提供エリア・工事・スマホセット割・総額を確認して候補に残る場合だけ進んでください。
- 自宅が提供エリア内か
- 開通工事が可能か、開通まで待てるか
- SoftBank・Y!mobileのセット割条件
- 1ギガの料金改定後も総額で納得できるか
ここまで確認して「他社の候補もまとめて見たい」と感じた場合は、料金だけでなく工事・セット割・端末条件までそろえて比較するのが近道です。
端末残金・セット割・工事可否を確認したうえで、候補を2〜3社に絞りたい人向けです。今の通信品質に不満がなく、乗り換え費用の回収に長くかかる場合はSoftBank Airを継続する選択肢も残してください。
- 現在のスマホセット割がなくならないか
- 新しい回線の初期費用・端末代・工事費
- キャンペーンの受取時期と対象条件
- 自宅で工事できるか、何年使う予定か
[nmj_cta_ranking conf=”3807″]
5問で整理|SoftBank Airをこのまま使うか見直すか
この診断は、乗り換え先を断定するものではなく、最初に確認するべき方向を整理するためのものです。正確な解除料・端末残金はMy SoftBank、乗り換え先の料金は各社の最新条件で確認してください。
5問で「まず何を確認するか」を整理します。
2026年9月以降にSoftBank Airへ新規契約する人は値上げ後料金まで確認
これからSoftBank Airを契約する人は、現在の5,368円だけでなく、2026年12月以降の5,698円を前提に比較してください。
2026年9月14日時点では、「Airターミナル6 最大にねんサポートキャンペーン」の月418円割引を適用すると、24カ月目までの月額利用料金は4,950円です。ただし割引額418円自体は変わらないため、2026年9月以降の申込者は基本料金改定後の2026年12月利用分から5,280円になります。2026年8月31日までの申込者向け4,950円維持の経過措置は、これから申し込む人には適用されません。
Air 4G/5G共通プランでPayPayカード割(B)の条件を満たす場合、通常のPayPayカードなら5,280円から330円を差し引く計算で4,950円、PayPayカード ゴールドなら公式案内上4,730円です。オプション料金や端末代などは別途確認してください。SoftBank公式の新規申込条件で最新金額を確認できます。
新規契約を検討している人は、SoftBank Airのキャンペーン・対象外条件も確認してから申し込み条件をそろえると安心です。
新規申込前の料金・割引を同じ条件で確認
| 確認ケース | 月額の目安 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 基本料金 | 5,698円 | オプション・端末代は別 |
| 最大にねんサポート適用 | 5,280円 | 月418円割引の対象条件を確認 |
| 上記+PayPayカード割(B) | 4,950円 | Air 4G/5G共通・カード条件を確認 |
| 上記+PayPayカード ゴールド | 4,730円 | 年会費11,000円も含めて判断 |
自宅で利用できるか、住所別の通信条件まで確認します。
最大にねんサポート、PayPayカード割などを同時に使えるか確認します。
Airターミナル6の端末代、分割回数、途中解約時に残る支払いまで見てから申し込みます。
工事を避けたい、新居ですぐ自宅Wi-Fiを使いたいなど、SoftBank Air自体が候補に残っている人向けです。既存利用者が値上げ回避のために契約し直すことを勧める枠ではありません。
- 2026年12月以降の基本料金5,698円
- Airターミナル6の端末代95,040円と支払回数
- 最大にねんサポートの適用条件
- PayPayカード割(B)の対象条件
- 利用住所での提供条件・通信環境
2026年9月〜11月にやること|3ステップで確認
My SoftBankでプラン、満了月、解除料、端末残金を確認します。
月月割、スマホセット割、乗り換え先の初期費用・特典受取時期まで含めます。
料金改定を理由とする解除料免除を使う場合は、2026年11月30日までの手続きが条件です。
解約手続きを進める前に、解除料だけでなく端末残金・セット割・乗り換え先の開通時期まで確認してください。先にAirを解約すると、次の回線が使えるまでネット環境が空く可能性があります。
- 料金改定を理由とする解約か
- Airターミナルの残金はいくらか
- 失うスマホセット割はいくらか
- 乗り換え先が使える日を確認できているか
SoftBank Airの2026年値上げでよくある質問
はい。SoftBank公式が月額基本料金を330円引き上げると案内しています。Air 4G/5G共通プランは5,368円から5,698円になります。
いいえ。Air 4G/5G共通プランと契約期間なしプランは2026年12月利用分(2027年1月請求分)からですが、2年自動更新プランは2026年12月以降に到来する契約満了月の翌月利用分からです。
いいえ。SoftBank AirでPayPayカード割(B)の対象になるのはAir 4G/5G共通プランです。旧プランなどを一括して対象と考えないようにしてください。
料金改定を理由として解約する場合に限る特例です。料金改定以外の理由、強制解約、サービス変更などは対象外です。
なくなりません。本体残金がある場合は支払いが必要です。分割継続または残債一括支払いを選べると公式FAQで案内されています。
SoftBank Airを解約すると月月割は終了します。端末残金とあわせてMy SoftBankで確認してください。
料金改定後は解除料も基本料金に応じて変更されます。ただし契約成立時期などで条件が異なるため、自分の実額はMy SoftBankで確認するのが確実です。
一概には言えません。端末残金、スマホセット割、乗り換え先の初期費用・キャンペーン、工事可否を含めて総額で比較してください。
ここまで読んでも迷う場合は、月330円だけでなく、端末残金・セット割・工事可否・利用予定期間をそろえて候補を絞ってください。
- 通信に不満が少ない → 継続・PayPayカード割を先に確認
- 工事は避けたい → 他のホームルーターも比較
- 速度・安定性を改善したい → 光回線も比較
まとめ|330円の値上げだけで決めず、11月30日までに自分の契約を確認
SoftBank Airは2026年12月以降、対象プランの月額基本料金が330円上がります。Air 4G/5G共通プランは5,368円から5,698円となり、年間では3,960円の負担増です。
- Air 4G/5G共通・契約期間なしは2026年12月利用分(2027年1月請求分)から
- 2年自動更新プランは契約満了月によって開始時期が変わる
- 料金改定理由の解約なら11月30日まで解除料免除の特例
- 端末残金は免除されず、月月割も解約で終了
- Air 4G/5G共通ならPayPayカード割で値上げ分を相殺できる場合がある
- スマホセット割を含む家族全体の通信費で比較する
2026年9月14日:SoftBank公式の月額料金改定、2027年1月請求分との関係、11月30日までの解約特例、PayPayカード割(B)の対象プラン、Airターミナル6価格改定、新規申込者向け料金を再確認。11月30日までに動く目安、光回線検討者向け導線、9〜11月新規申込者の料金推移、PC・スマートフォンの表・ボタン表示を見直しました。


